やっぺすは、復興への道のりとその先の石巻の未来に向けて、市民ひとりひとりが支えあい、 課題をみんなで乗り越えていけるような社会基盤を作ります。

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やっぺすとは

ビジョン・ミッション、クレド

やっぺすのビジョン

石巻を、誰もが笑顔で暮らすことのできる
温もりと活気のあるまちへ。

 “やっぺす”こと石巻復興支援ネットワークの母体は、私自身が子育てに悩んだ経験から、
当事者であるお母さん同士が思いを共有し、気軽に相談できる場所が必要と思い、
2000年にお母さん仲間とともに立ち上げた「環境と子どもを考える会」(当初は別の名前)という市民団体です。
この活動を通じて痛感したのは、地域の子どもを地域全体で見守り、
自然の中でのびのび遊ばせるといった環境づくりがとても大事だということ。
また母親としては、たとえ子どもが思い通りに育たなかったとしても自分を責めたりストレスを溜めることなく、
「なんとかなるさ」とおおらかに構えるべきで、
子育てとはイコール親育て――親が元気でなければ子どもも元気になれないということです。

一方、震災前に多文化共生に関わる講座を受講したことが、
発災後まもなく全国からのサポーターを得て団体を設立するきっかけになりました。
“人と人を隔てる様々な壁を越え、お互いを尊重し合える社会”がダイバーシティの理念。
これは外国の方も暮らす石巻の子育て環境を考える上で、とても共鳴できるものでした。
そして講座を通して “震災時には自助(まずは自力で身を守る)、共助(地域で助け合う)、
そして国や行政による公助が必要”と学んだことが、
期せずして3・11の筆舌に尽くしがたい混乱の中で役立つことになりました。

震災後3年を迎えますが、多くの人は心の傷を抱えたまま生活を立て直さざるを得ない。
子育てのしづらさ、女性の就労の難しさといった元からあった問題は一層深刻化し、
声の小さな人はますます声が挙げにくい状況です。
そのような小さな声のニーズ、より辛い状況に置かれた方たちを支援するのが私たちの役目であり、
今後は特に小さなお子さんを抱えて身動きがとれないお母さんや、
復興・生活再建に向けてチャレンジしたい人を全力でサポートします。
震災直後から支援活動する中で見えてきたこと。
ひとりひとりに心の拠り所となる居場所が必要であること。
機会があれば人は変わり、成長していくこと。
ひとりひとりが可能性に満ち溢れていることを知りました。
復興への道のりとさらにその先の石巻の未来に向けて、私たちは市民ひとりひとりが支えあい、
課題をみんなで乗り越えていけるような社会基盤をつくりたいと思っています。

代表理事 兼子佳恵。Café butterflyにて。

やっぺすのミッション

復興への道のりとその先の石巻の未来に向けて、市民ひとりひとりが支えあい、
課題をみんなで乗り越えていけるような社会基盤を作ります。

活動の対象となる「みんな」とは

石巻は、これまで一部の人だけがまちづくりをする雰囲気があり、女性や若い世代が活躍する機会は多くありませんでした。
「みんな」とは、これまで出番が少なかった子育て中の母親を始めとする女性や子どもたちや若者、地域を支える様々な「達人」を指します。

実現のために私たちは以下を約束します

  • 石巻で、子育てで孤立する母親をゼロにします。
  • 2021年までに、石巻を魅力的にする地域の達人300人を発掘し、
    石巻に恋しちゃった人を15,000人に増やします。
  • 石巻の仮設住宅に住む方々がゼロになるまで、寄り添いつづけます。

やっぺすクレド(行動規範)

・私たちは目の前のニーズを捉え、主体的に行動します。
・自分たちだけで活動を行わず、地域の方々と一緒に支えあい活動します。
・被災して前を向くのにもう少し時間が必要な方々に、復興するまで寄り添い続けます。

私たちは、石巻に住んでいるからこそ肌で感じる石巻の課題に対して、
地元に根付いた形で活動を行なっています。

▶ やっぺすが活動する理由と石巻の課題