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【ご報告】NTN様 東北復興支援活動 社員研修受入

2013.10.10復興コーディネート 活動報告

石巻復興支援ネットワーク、やっぺす隊の山口です。
ご無沙汰しております。秋深まる昨今、日に日に日の入りが早くなっています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、石巻復興支援ネットワークでは、ご要望に応じて、
企業・団体等の研修企画/運営、復興支援ボランティアのコーディネートを受け付けております。
先日(9月下旬)、ベアリングや等速ジョイントなど世界的な精密機器メーカーとして、グローバルに活躍されるNTN株式会社様の研修をお手伝いいたしました。
その様子について、レポートいたします。
<初日>
まずは、被災地の視察ということで
石巻市到着後すぐに、門脇・南浜地区をご案内しました。
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門脇・南浜地区は、石巻市中心市街地で、最も大きな被害があった地区です。
この場所の「献花台」で黙とうを捧げることから活動はスタートしました。
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日和山から中瀬地区(旧北上川の中州)を臨みます。
地震発生当日、住民の方たちが実際に避難された経路をたどり、日和山に登ります。
そうすることで、少しでも当時の状況を想像していただくことが大切であると考えています。

<2日目>
活動は、その時々の現地のニーズと企業側の要望などからマッチングを図り、様々なバリエーションを用意しています。
今回は、
「やっぺす!起業支援ファンド」でも起業を支援したつながりのある田邉さん率いる「(株)ジャパンヘリテイジ」さんと、その「尾ノ崎古民家再生プロジェクト」に仲介をいただき、尾ノ崎地区(長面浦)での漁業支援と生活支援活動を行いました。
ここは今年8月末にようやく電気が通った(水道はまだ)、被災三県の中でも最もライフライン復旧が遅い地区です。
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漁師さんたちが冬場に暖を取るための薪を置く場所の草取りをしました。丸1日の作業で、すっかりキレイになり、大変感謝されました。
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こちらは、地元漁師組合のみなさんと一緒に、長面浦の名産である牡蠣のイカダづくり作業を行いました。
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重い丸太を運びながらの作業にはチームワークが欠かせません。
最初は、その方言に戸惑いながらでしたが、漁師さんたちの明るくてサッパリとした人柄もあり、徐々に漁師さんたちと上手にコミュニケーションを取りながら、
予定よりも、ひとつ多く、イカダを完成させることができました。
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地元漁師さんたちから、震災当日のお話や避難所での苦労話、今現在の率直な心情などについても伺うことができ、社員のみなさんも大変感銘を受けた様子でした。
その中で、短期間で来るボランティアについてどう思うかの話があったのですが、
「まずはココへ来てもらって、自分の目で見てもらい、話を聞いてもらって知ってもらう。それだけでありがたいと今は思っている」とのメッセージをいただきました。
後から御礼のお電話が入るほど、感謝の言葉もたっぷりいただきました。
<3日目>
3日目は、私たち「やっぺす隊」が2011年の夏から「やっぺす隊がやってくる!」の活動として「お茶っこ」「絵手紙教室」「書道教室」「市民農園」「各種イベント」などコミュニティ形成支援を続ける、言わばホームグラウンド、開成・南境の仮設住宅での清掃活動でした。
事前に清掃希望者を募集したお宅に、4人一組のチームに分かれて、順番に訪問していただきます。

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こちらは換気扇のお掃除。
仮設住宅にお住まいの方の中には、足腰が悪く、高いところに手が届かないお年寄りの方も多くみられます。そのため、換気扇やエアコンのフィルターなど行き届かないことのお掃除を支援してもらいました
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エアコンのフィルターのお掃除。
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基本の窓ふき
また、その構造上、湿気がたまりやすく、畳などにカビが生えたりしやすい為、カビ防止スプレーの塗布、窓拭きや断熱スプレーの塗布なども喜ばれています。
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最後、集会所で3日間の活動の振り返りの様子です。
この3日間で感じたことや、今回得た学びの中で、個人として、企業人として活かしたいことについて、話し合ってもらいました。
「ニュースなどで知っているつもりだったことと現状のギャップに何より驚いた」
「帰ったら、家族や同僚たちに、今回見てきたこと、感じたことを伝えたい。」
「今回学んだチームワークや、1歩先を見て行動すること、相手の立場になって考えることなどを仕事に是非活かしたい」
「短期のボランティア作業でもこんなに求められていることがあって、感謝されたのが何より嬉しかった」

などなど、
3日間の研修の成果について、充実したフィードバックを得ることができました。
NTNの社員のみなさま、
ファシリテーターの坂井さん、渡部さん
統括コーディネーターの小林さん
3日間、大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。


被災地での「復興支援ボランティア活動」や「社員研修」は、
被災地の住民の方たちにとっても、被災地から遠く離れた企業の方々たちにとっても、また、日本の社会全体で復興を進めていくという機運を高める意味でも非常に効果的な、三方よしの活動です。
石巻復興支援ネットワークでは、今後も、企業、団体、自治体職員などの研修やボランティア活動のコーディネートを承ります。

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