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ママの笑顔がいちばん!親育てプログラム、ノーバディズ・パーフェクト講座体験会開催しました!

2019.9.18担い手育成 活動報告 終了したイベント・プログラム 石巻の方へ

皆さまこんにちは。事務局スタッフえんどうです。

台風の影響があったり、気候の変動が著しい今日この頃ですね。

9月11日(水)、石巻中央公民館で、ノーバディズ・パーフェクト(以下NP)講座体験会を開催しました。

(※本来、NP講座はクローズ(進行役、参加者以外のひとは入れずに安心・安全な空間)の中進める講座ですが、
今回はこのNP講座の良さを具体的に皆さんへお伝えしたく、参加者の皆さまからご了承をいただき、写真付きで詳細に報告することが可能となりました。)

飾りつけ、お茶菓子ともに参加者の皆さんを迎え入れる準備は万端です!

午前10時スタート。お申込みいただいた参加者の方々は、今日初めまして、の方同士も多く、すこーし緊張気味。

進行役の石巻中央公民館 三浦敏広さんから、NP講座とはどんな講座なのか、分かりやすく説明をしていただきます。

発祥は1980年代までにさかのぼり、カナダ政府が国の政策としてスタートさせたこと。

貧富の差が大きく、様々な人種・境遇の人びとが集うカナダだからこそ、原則受講料・託児料は無料で行うということ。

多種多様な、様々な環境下にいても、同じ“親”という立場にいる人びとへ、子育てにおける悩みや不安、不満の解消へつながるヒントを得る機会を提供すること、、、

NP講座のカラフルなテキストを手に、お話しいただきました。

次に、緊張をほぐす初めの活動として、席の移動です。

受付で1人1枚引いてもらっていたパズルのピースを手に、
参加者さん同士で絵合わせをして、チームを決めます。

これが、簡単そうでなかなか合わない!

ママたち、仲間を求めあっちこっち移動。

ピースが合わさり、絵が完成した瞬間思わず歓声が上がります。

無事3つのチームが出来ました。

改めて、同じ席になったメンバーで、「よろしくお願いします」

メンバーが、お互いをよく知るために、『ドーナッツ』という活動も取り入れました。

参加者の皆さん、表情がハテナマークのままですが、三浦さんに言われるがまま、丸い印を紙の中心に描き、その周りをメンバーの数だけ線を引いて仕切ります。

・中心の丸の中にはメンバーに『共通すること』を書いてください
・丸の周り、一人一人線で仕切ったところには、メンバー以外、『その人にしか当てはまらないこと』を書いてください

との指示が。

こんなに自分と向き合う時間って、普段の生活の中ではなかなか取れませんよね。

皆さん頭を抱えながらも、少しずつ記入していきます。

時間を設けて、一通り記入が済んだら、各チームごとに前へ出て発表。

この時、共通することを発表したのち、個人の紹介は“他己紹介”の形をとりました。

自分ではなく、人を紹介する形ですね。個人の仕切りに記入された部分をヒントに、

『私は○○さんを紹介します。○○さんは、こんな人です。』

こうして全員が紹介を終えたころには、自然と皆さんの緊張も和らいでいるのが分かりました。

気持ちが和んだところで、いよいよ子育てに関する悩みについて入っていきます。

今回は体験版で、時間も陰られているということで、進行役のほうでテーマを決めて示しました。

『子どものイライラする行動(あーっ、いや!ムッとする、、、ことなど)』

について、まず、自分が今の時点で抱えている悩みを、付箋1枚に1つ、書き出します。

10分程度時間を取りましたが、あっという間に付箋が机を埋めていきます、、、

書き出し終えたら、各チームごとに模造紙を1枚置き、イライラする行動、のところへ張り出していきます。

す、すごい数、、、!

全員が付箋を貼り終えたところで、ティータイム。

みなさんお茶やお菓子をとりながら、お子さんやごとに自身のお話しで盛り上がっていました。

ティータイムでホッとひと息ついた後は、またご自身との向き合い再開です!

先ほど出し合った悩み。ひとつひとつを、大きなカテゴリ別に仕分けするところからスタートしました。

“食事の悩み”

“トイレの悩み”

“睡眠”

“言うことを聞かない”

“イタズラ・おふざけ系の悩み”

などなど、、、

カテゴリ別に仕分けが済んだら、今度はなぜ、そのような行動をするのか?
≪子どもの立場になって(子どもになったつもりで)≫考えてみます。

模造紙には、「だって、、、なんだもん。」と書き出してみましょう、との三浦さんからの声がけが。

ママたち、この場面になってうーーーん、、、と唸りはじめます。

「、、、だって楽しいんだもん?」

「だって周りのみんなが笑ってくれるんだもん、とか?」

意見が出る度に、唸っていたママたちの表情が笑顔になっていきます。

この瞬間がたまらない。

その気づきが、子どもを笑顔に変える!と私は実感しています。

日々を過ごす中で、子どものイタズラにほとほと困り果ててしまう。

1度目は許せたけれど、2回目、3回目としつこく繰り返されるとどうしようもなく
腹が立って結局怒鳴ってしまう。

たいていは、その繰り返しだと思うのです。

でも、きっと、子どもの行動には意味がある場合もある。

ママを困らせてばかりいる子の行動も、実はママの笑った顔が見たいから、
だからおふざけをしてみる。そんな場合も、あるのです。

私も怒り、荒れ狂っている毎日ですが、ふとした時に立ち止まって、何気なく子どもたちに聞いてみることがあります。

どうしてやめて、ということを何度も繰り返しするのか。

すると「だって寂しいから。私もお母さんに優しくして欲しいのに、弟たちばっかりに優しいから」

と言われたことがありました。

今回参加された皆さんも

「ほんとだ、、、子どもの立場になって考えてみたことなんて、今まで無かった、、、」

「子どもには子どもなりの考えがあるかもしれないよね、、、」と口々におっしゃっていました。

ディスカッションの最後は、
≪どうしたらいいのか。より良い解決策・対応策≫を、グループ内で出た悩みに対し、全員で意見を出し合います。

ディスカッションが終わるころには、各チームとも模造紙が文字で埋め尽くされていました!

最後に、各チームごとにどんな解決策が出たかを全体にシェア。

あっという間の2時間でした。

体験会終了後の参加者アンケートには、

『考え方の幅が広がったように思う』

『最近、怒ってばかりだったので、今日はゆっくり子ども達への時間作ってあげたいと思います』

『みんな子育てしながらイライラしたり怒ったりしてると聞いて自分だけじゃないんだと安心した』

『久しぶりにおしゃべりができて、ストレス発散になりました!またイチから頑張れそうです』

など、子育てに対して前向きになれた、という感想を多くいただきました。

今月25日からは今年度ラストとなるNP講座第24シリーズが始まります。

まだ少し、定員に空きがあるようなので、興味のある方はぜひお申し込み下さい。

なお、このNP講座の申込先は石巻市役所 生涯学習課(℡0225-95-1111 内線5054 担当:白幡・千葉)となっています。

石巻地域が、もっともっとママと子どもたちの笑顔でいっぱいになりますように。

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