· 

地域について考えてみよう!「Gift」石巻市議の皆さんとの意見交換会を開催しました

 

みなさんこんにちは。

やっぺすスタッフです。

 

26()に地域の女性の一歩を応援するスクール「Gift」

スキルアップコース・インターンシップコース共通講座の一環として、「石巻市議の皆さんとの意見交換会」を開催しました。

 

 

株式会社ばとんの遠藤智栄さんをファシリテーターに迎え、9名の石巻市議の皆さんを交えて、グループワークをしました。

 

まずはグループ内で自己紹介をするところからワークスタート!

 

 

 そこから、

①石巻地域の現状や気になること

②目指す姿

③取り組みアイデアの順で、グループ内での意見交換をしました。

 

 

 

受講生のみなさんも、議員さんを前に最初は緊張気味のようでしたが、

智栄さんの「率直に語ろう!」「異なる視点を尊重しよう!」

そして「楽しもう!」という声掛けに、

緊張が和らぎ、活発に自分たちの想いや考えを発言されていました。

 


 

グループワークのあとは自由に各テーブルを回り、それぞれのグループでどのような意見が出たのかを共有しました。

 

 

「これは自分にはない、新しい目線のものだ!」と感じた意見には、シールを貼っていきました。

 

 

 

 

(画像をクリックすると、拡大します) 


 

受講生の方からは、

*心の中に思っていたことを口にしたことで、石巻の市民だということの自覚と気持ちがすっきりしました。

*市政の仕組みがより多く伝わりました。

*違う視点からの話を聞けて、考え方の角度がちょっと変わった

*市民の意見をしっかりと聞いてくれる議員さんがいらっしゃることがうれしかった。      等の感想を

 

参加された議員の方たちからは

*市民の方々の考えていらっしゃることを、議員としてもっといっぱい汲んでいかなければならないと感じました。勉強になりました。

*率直な声を聞けて良かったです。あらためて交通やコミュニティなどの問題を再確認しました  

                                            等の感想をいただきました。

 

 

 

個人の「困った・気になる」を数人でシェアすることで「共感・学習」に繋がり、それが地域での「実験・活動」へと変化していく。

自分をオープンにすることで、「公」に近づくのだそうです。

 

 

 地域づくりを「誰か」に任せるのでなく

住民がそれぞれこの石巻をどのような地域にしたいのか?を考え、声に出していくことや

自分たちの活動の中で、どのように地域に関わっていけるのか

地域の課題解決に何が出来るのかを「自分ごと」として考えていく機会となりました。

 

ご出席いただいた石巻市議会議員の

青木まりえ様・阿部かずよし様・桜田誠子様・鈴木良広様・楯石光弘様・星まさとし様・水沢ふじえ様・山口壮一郎様・渡辺拓朗様(50音順)

お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました!

 

 

意見交換会のあとには、パンと薬膳料理の教室を主宰されているHUG works breadcook 日野 貴恵さんより、

ポリ袋と天然酵母、国産小麦で作るポリパン®のお話や、子育てをしながら中国の国家資格「国際中医薬膳師」取得されたこと、

 貴恵さんのこだわりである「身土不二」についてのお話をしていただきました。

 

 

受講生のみなさまには、この時季が旬の「茎わかめ」を使って日野さんが焼かれたパンと、

カゴメ株式会社様よりご提供いただいドリンクをお持ち帰りいただきました。

 

 

次回227日(土)はいよいよGift修了式です。

みなさま、どうぞお楽しみに!

 

 

※この事業は、令和2年度宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の助成を受け、実施しております。