※この事業は前年度行ったプロジェクトの報告になります。今年度のプロジェクトではございませんので、
くれぐれもお間違えなきようご注意くださいませ。
みなさんこんにちは!やっぺす事務局です。
やっぺすは今年度も引き続き、社会福祉法人宮城県共同募金会様が行う、
赤い羽根共同募金令和5年「みやぎチャレンジプロジェクト」に参画し、3月にて事業を完了いたしました。
今年度の取り組みは、「母子の安心安全な居場所『やっぺすハウス』の継続をご支援ください!」でした。
(※念のため『やっぺスハウス』についての簡単なおさらい)
「やっぺすハウス」は生活困窮家庭やDV、虐待等で支援が必要なママと子どもたちの一時避難場所です。
機能として、
⓵シェルターの提供 ⓶相談援助 ⓷居住場所として登録が可能
の3点があります。
さて、そんなやっぺすハウスですが、本年度は皆様のおかげさまを持ちまして、
1年間運営をすることができ、
地域に潜在する困窮している子育て世帯延べ31人(内訳女性17名、同伴児童14名)に対して、
支援を届けることができました。
ご支援並びに誠にありがとうございました。
実施後の課題としては、
安定した財源の確保並びに、担い手(人材)不足が挙げられます。
それでは、それらを解消するためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
それは、社会全体が当事者意識を持つことです。
福祉というものは、自身がその状況に置かれなければ必要性が感じにくい側面があります。
常に「明日は我が身」と考えること、
非常に抽象的なことではありますが、実はこれが一番かと思います。
時間はかかりますが、社会課題を意識的に考えるようになれば、
制度化や、それらに特化した団体が地域に生まれるかもしれません。
今は少ない可能性でも、少しずつ大きくすることはできると考えます。
そのために、今後も弊団体は活動し、それを発信してまいります。
引き続き応援の程、宜しくお願い申し上げます。
やっぺす事務局
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
団体の活動にご賛同いただけましたら、是非応援をお願い申し上げます。
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