「モノづくり」
いつも大変お世話になっております。やっぺす事務局です。
暑さがまだまだ厳しいなか、皆さまどうお過ごしでしょうか。
報道では家の中でも熱中症になる方が多いとのことから、外に出られない方でも、体調にお気を付け下さい。
さて、9月度はスタッフの戸田と松坂から「モノづくり」と題しまして更新させていただきます。
それでは、以下内容になります。是非ご一読くださいませ。
戸田香代子
みなさまこんにちは
復興住宅支援担当の戸田です。
2011年8月の仮設住宅支援から「やっぺす隊」として今回のテーマである「モノづくり」のワークショップを開催してきました。
編み物、縫物、手芸、絵手紙、お習字、料理、歌、踊りなど「得意なことや好きなことが生きがいとなり、つらさの軽減となって欲しい」そんな思いで始まったイベントでした。
「何も考えずに無心でつくる時間に救われた」とみなさんおっしゃってくださいます。
得意なことを認め合い、教え合うそんな「場」となって、今も継続しております。
イベントの講師はもちろん集まった方々の中から上手な方にしていただいております。「みなさんのお役に立てるなら」と言ってくださいます。
コロナウイルスの自粛期間も、得意なものをつくり、脳トレとリハビリに励んでくださっていました(笑)。作品は自粛期間が終わった時に持ってきていただき、今までお世話になった方にプレゼントという、うれしいことになりました。
水引で梅結び、みょうが結び、淡路結びを作っていただいたものはとても素敵な「マスクチャーム」になりました。災害募金をしてくださった方にプレゼントさせていただいております。
この「モノづくり」は人を癒し、人の和ができ、人に自信を与え、今、人のためにと変化していると感じております。
松坂 久子
やっぺすに仲間入りした2013年1月、そこがモノづくり≒モノをつくる人たちとの出会いでした。
アクセサリーを生産販売する、アマネセール事業の商品発送を担当することになり、注文数に合わせて内職さんへ制作依頼するという、人見知りの私には大変緊張する任務があり、当時は2名の内職さんが制作していて、毎回どきどきしながら連絡をしていました。
注文数や企業からの受託業務が増えるごとに内職さんも増え、30名以上の方と一緒に仕事をさせていただきました。失敗して凹むことも多々ありましたが、それよりも「ありがとう」を言われる機会が多く、内職さんたちとの交流を通して感謝をすることの大事さをあらためて学びました。
小さかったお子さんが幼稚園や保育園へ通うようになると、ママたちは仕事へ復帰し内職を卒業していきます。嬉しいけれど寂しいなと思いながら見送っていました。
また、共通の趣味を持つ友人に出会えたことも嬉しい出来事です。
モノづくりに関わって7年ですが、私は手作業が苦手であまりモノは作れません。何でもこなす内職さん達を尊敬しています。
「ありがとう」これからも大きな声で感謝を伝えていきたいです。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
「モノづくり」と題した9月度スタッフブログいかがだったでしょうか。
来月10月は、復興住宅支援担当の近藤と女性活躍推進担当三浦より、テーマを変更して投稿させていただきます。お待ちくださいませ。